監督挨拶



創立50周年へ向けて


東海大学馬術部は様々な人に支えられて私と私の同期で発足しました。


2021年に50周年を迎えますが、今日まで様々な事がありました。
当初は神奈川県伊勢原市に構えていた厩舎も当学の発展のため、立ち退きを余儀なくされ転々と場所を移しながら活動していたところに、手を差し伸べてくれたのが、現在も活動させて頂いている秦野国際乗馬クラブの方でした。
そこからは、全日本学生馬術大会で優秀な成績を収める者、オリンピックに出場するOG、アジア大会金メダリストなども輩出し実績を残せる部活に成長していきました。


監督として私が求めるのは心身ともに成長して社会に羽ばたいて欲しいという事です。
決して技術だけを追求し、競技会で優秀な成績を収めるための教育をしている訳ではありません。
馬術というスポーツを通じ、卒業後に社会の中で調和と規律を重んじながらも、自分の持ち味を活かせるような人材に育ってもらいたいと考えています。


未だ発展途上の東海大学馬術部ですが、更なる飛躍を目指し関係者と部員が一丸となって、輝かしい50周年へ向けて邁進できる部活作りに励んで参ります。


東海大学馬術部監督 長友 満則